10月にNPO法人子どもたちの未来を応援するオアシス丸亀さまより、たくさんの寄付を頂きました。
オアシス丸亀とは、丸亀街づくり研究所(丸亀おひさま荘)の創業者である梶さんが立ち上げたフードバンク、フードドライブ活動をするNPO法人です。
副理事長の中岡さんにお話を伺いました。
『私たちの暮らすこの地球には食べるものが食べられずに、飢えに苦しむ人たちが8億人もいます。
つまり、9人に1人が飢餓に苦しんでいるという事になります。
例えば、私たちが暮らす日本では、年間2,842万トンの食品を捨てていて、その内、食べられるのに捨てている食品は646万トンもあります。
食品ロスを無くすには?私たち自身が原因ということは、私たち自身に解決できるということ。
有り余る食品が本当に困っている人に行き届かない仕組みや、経済発展を優先した過剰な供給と消費の仕方を改善することが
「食品ロス」を無くすために必要とされています。』
抜粋していますが、大きな使命を持ち、動いているということを感じました。
子ども達とブックガルにお邪魔しました。
フジグラン丸亀のフードドライブ活動で集まった食品を目にして、協力してくれる人が大勢いたということに驚きました。家庭での不要な食品とのことでしたが、大勢の方の協力があったのは「子ども達のためになるのなら」という思いを感じずにはいられません。
食べ盛りの子ども達にお米やお肉、お菓子など本当にありがたいことです。
子ども達からは「こんなにお米くれたん!すご~い!」「葡萄おいしい!」と感激の声が出ていました。
頂いた食品を活用してハロウィンにたこ焼きパーティー、ビンゴ大会を開催しました。
たこ焼きの中身は、ツナ、コーン、ウインナー、チョコなどで楽しいひと時を過ごしました。
子ども達と、ボランティアについて話したり、これから何かできることがあるか話し合っていこうと思います。
丸亀おひさま荘 加地三千代